安住神社でバイク御朱印をゲット！交通安全のご利益も

安住神社は、栃木県塩谷郡高根沢町に位置する由緒ある神社で、バイク乗りの間では「バイク神社」としても知られています。この記事では、安住神社の概要やバイク神社と呼ばれる理由、そしてバイク御朱印や御朱印帳について詳しく解説します。

また、バイク乗りに人気のお守りやその値段、心臓を守るお守り、さらにはステッカーやおみくじについても紹介します。さらに、安住神社で開催されるさまざまなイベント情報もお届けします。安住神社に興味がある方や、バイク御朱印を手に入れたい方はぜひご覧ください。

本記事で説明するポイントは次のとおりです

• 安住神社の概要と歴史について理解できる
• バイク神社としての理由とその特徴について理解できる
• バイク御朱印や御朱印帳、お守りの種類と値段について理解できる
• 安住神社で開催されるイベントやおみくじ、ステッカーについて理解できる

安住神社でバイク御朱印とは？

まずここでは、安住神社の概要を紹介するとともに、安住神社が「バイク神社」と呼ばれる理由を説明します。そして、安住神社で拝受できる御朱印と御朱印帳、とくに人気の「バイク御朱印」について解説します。

安住神社：公式サイト

安住神社の概要

安住神社は、栃木県塩谷郡高根沢町に位置する由緒ある神社です。創建は平安初期の昌泰2年（899年）で、新井吉明が国家鎮護のために摂津住吉大社の大神の御分霊をこの地に勧請したことに始まります。御祭神は底筒男命、中筒男命、表筒男命の住吉三神と神功皇后で、厄除けや交通安全、安産などのご利益があるとされています。境内の見どころとしては、御本殿、朱塗りの大鳥居、御神門・黄金の狛犬などがあります。また、４月には芝桜も人気があります。

御本殿

宝暦４年（１７５４年）頃に建てられた御本殿は、一間社流造厚板葺きで、直線の屋根面を途中で折りながら向拝に向かって延ばしている大変珍しい形状です。昭和５３年７月７日に県指定文化財に指定されました。

朱塗りの大鳥居

高さ１２メートル、笠木の幅１０メートルの大きな朱塗りの鳥居です。「明神鳥居」としては関東一を誇る大鳥居で安住神社のシンボルとなっています。春は大きな桜の木とともに美しい姿を見ることができます。

御神門・黄金の狛犬

平成２年に大嘗祭並びに創祀１１００年祭を記念して御神門と黄金の狛犬が奉納されました。上の写真のとおり御神門の両脇に一対の黄金の狛犬が鎮座しています。この御神門と黄金の狛犬はなかなか見ごたえがあり、見物に遠方からの参拝者も多く訪れています。

芝桜

駐車場の先にある小高い丘一面に芝桜が植えられています。毎年４月頃には「さくら祭り」が開催され、満開の芝桜を楽しむことができます。

バイク神社と呼ばれる理由

安住神社は「バイク神社」として知られています。その理由は交通安全のご利益にあります。住吉三神は神功皇后の航海安全を守った神様として、交通安全にもご利益があるとされています。このため、安住神社ではバイクのお祓いを行うようになり、ライダーの間で有名になりました。

さらに、漫画「ばくおん！！」で取り上げられたことや、神社側が「全国バイク神社認定第一号」の商標登録を行ったこともあり、バイク関連のお守りやグッズの授与が始まりました。

これにより、安住神社はバイク乗りにとって特別な場所となり、多くのライダーが訪れるようになりました。バイク神社としての取り組みが本格化し、現在では全国から多くのライダーが参拝に訪れています。

また、安住神社の駐車場にはヘリコプターが発着できるヘリポートがあり、ヘリコプターの安全を祈願する「ヘリコプター神社」でもあります。

御朱印と御朱印帳

安住神社では、バイク神社としての御朱印「バイク御朱印」と、通常の御朱印、その他の限定版御朱印など複数種類の御朱印をいただくことができます。通常の御朱印は上の写真のように「安住神社」と書かれたもので、バイク御朱印は、開いた左右２ページに書かれ、右に「安住神社」と左に「中筒男尊」と「バイク神社」と墨書きされたものになります。

また、安住神社では、通常版の御朱印帳のほか、「バイク神社」と記された「バイク御朱印帳」も授かることができます。バイク御朱印帳は、バイク神社としての特色を反映したデザインが施されており、ライダーにとって特別な記念品となります。

安住神社でいただけるバイク御朱印以外の品とイベント情報

続いて、安住神社でいただけるバイク御朱印以外の品、お守りやステッカー、そしておみくじなどを紹介し、最後に安住神社で開催されるイベント情報についても紹介します。

バイク乗りのお守りと値段

安住神社では、バイク乗りのための特別なお守りが授与されています。これらのお守りは、交通安全を祈願するもので、バイクに乗る際の安全を守るために多くのライダーが求めています。特に人気なのが、てるてる坊主の形をしたお守りで、フルフェイス型やカーボーイハット型など、さまざまなデザインがあります。

お守りの値段はデザインによって異なりますが、一般的には2,000円から3,000円程度です。例えば、ピンクのてるてる坊主のお守りは2,000円、カーボーイハットのてるてる坊主のお守りは3,000円です。これらのお守りは、バイク乗りだけでなく、交通安全を願うすべての人におすすめです。

ステッカー

安住神社では、バイク乗り向けのステッカーも販売されています。これらのステッカーは、バイクやヘルメットに貼ることで、交通安全を祈願するものです。デザインは多種多様で、安住神社やバイク神社と記されたものや、安住神社の鳥居などのシンボルが描かれたものなどがあります。

ステッカーは、バイク乗りにとって手軽に安全を祈願できるアイテムとして人気があります。また、ステッカーを貼ることで、他のライダーとの一体感を感じることができるでしょう。安住神社を訪れた際には、ぜひステッカーもチェックしてみてください。

おみくじ

安住神社では、おみくじも引くことができます。おみくじは、神社を訪れた際に運勢を占うためのもので、さまざまな種類があります。安住神社のおみくじは、バイク乗り向けのものもあり、交通安全やバイクの無事故を祈願する内容が含まれています。

おみくじを引くことで、その年の運勢や注意点を知ることができ、バイク乗りにとっては特に有益です。おみくじの結果を参考にして、安全運転を心がけることができます。安住神社を訪れた際には、おみくじもぜひ引いてみてください。

安住神社のイベント

安住神社では、年間を通じてさまざまなイベントが開催されています。これらのイベントは、地域の人々や参拝者にとって重要な行事であり、神社の伝統や文化を感じることができます。

まず、1月1日から7日までの初詣は、多くの参拝者が訪れる大規模なイベントです。新年の始まりを祝うために、多くの人々が安住神社を訪れ、家内安全や交通安全、商売繁盛などを祈願します。また、1月14日には「どんど焼」が行われ、お正月の飾りや古いお札を焚き上げる儀式が行われます。

2月には節分祭があり、豆まきを通じて邪気を払い、福を招く行事が行われます。6月30日と12月31日には「大祓」が行われ、半年ごとに罪やけがれを祓い清める神事が執り行われます。特に6月の大祓は、夏の暑さと疫病に負けないように祈願する重要な行事です。

さらに、安住神社の特徴的なイベントとして、5月3日に行われるヘリコプターフライト体験があります。このイベントでは、参拝者がヘリコプターに乗ってフライトを体験することができ、地域の災害救助や人命救助の重要性を学ぶ機会となっています。

10月17日には例大祭が行われ、浦安の舞が奉納されるなど、伝統的な神事が執り行われます。12月30日には大鏡餅奉納式があり、約700kgのジャンボ鏡餅が神前に奉納されます。この鏡餅は、1月上旬まで神前に納められ、鏡開きの後に参拝者にお頒ちされます。

そのほかバイク関連のイベントとしては、「初詣MTG」や「HONDA旧車ミーティング」などが、過去に開催されています。今後も開催される可能性はありますので、気になる方は安住神社のお知らせやインスタグラムをこまめにチェックすることをおすすめします。

これらのイベントを通じて、安住神社は地域の人々や参拝者にとって重要な存在であり、神社の伝統や文化を感じることができます。ぜひ、安住神社のイベントに参加して、その魅力を体験してみてください。

まとめ：安住神社でバイク御朱印をゲット！交通安全のご利益も

本記事の内容をまとめると以下のようになります。