阿蘇神社の御朱印と食べ歩きを満喫!門前町商店街のおすすめグルメも紹介

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阿蘇神社の御朱印と食べ歩きを満喫!門前町商店街のおすすめグルメも紹介

熊本県を代表するパワースポットとして知られる阿蘇神社。参拝だけでなく、美しい御朱印や門前町商店街での食べ歩きを楽しみに訪れる方も多いのではないでしょうか。しかし、実際に足を運ぶとなると、御朱印の種類や授与の時間、そして周辺で外せないグルメスポットなど、事前に知っておきたいポイントがたくさんあります。

この記事では、阿蘇神社の歴史を感じながら、風格ある御朱印を拝受したり、門前町商店街で人気のスイーツを味わったりと、充実した一日を過ごすための情報をまとめました。この記事を読むことで、阿蘇神社の参拝と御朱印、門前町商店街での食べ歩きで、阿蘇の魅力を余すことなく堪能できる情報が得られます。

本記事を読んでわかるポイント
・阿蘇神社で授与される御朱印の種類や初穂料
・御朱印の授与場所と受付時間、御朱印帳の情報
・門前町商店街での食べ歩きと人気グルメ
・名水巡りなど阿蘇神社の周辺散策を楽しむ方法

食べ歩きも楽しめる阿蘇神社と御朱印の基本情報

食べ歩きも楽しめる阿蘇神社と御朱印の基本情報

阿蘇神社を訪れるなら、まずはその長い歴史と厳かな雰囲気に触れ、思い出に残る御朱印を授かりたいものです。阿蘇神社は2000年以上の歴史を有する古社で、古来、阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し、肥後国一ノ宮として崇敬を集めてきました。まずここでは、筆者の体験も交えながら参拝時に役立つ阿蘇神社と御朱印の基本情報ついて詳しく解説していきます。

阿蘇神社:公式サイト

阿蘇神社で授与いただける御朱印の種類

阿蘇神社で授与いただける御朱印の種類

阿蘇神社では、上の写真にあるような通常版の御朱印を授与いただけます。写真の左側は、書き置きで授与される御朱印で、写真の右側は、阿蘇神社のオリジナル御朱印帳を購入したときの1ページ目に記帳されている御朱印になります。

どちらの御朱印も、真ん中に大きく墨書きで「阿蘇神社」と書かれ、阿蘇神社の朱印が押されている基本デザインで、左端に参拝年月日が墨書きされている点も共通しています。なお小さな違いはありますが、左側の御朱印では墨書きで「肥後一之宮」が、右側の御朱印では朱印で「肥後一ノ宮」の文字が入っています。

一方、写真の左側の書き置きの御朱印では、台紙に阿蘇氏の家紋である「鷹の羽紋」と阿蘇神社のシンボルである「楼門」のイラストが描かれていますが、写真の右側の御朱印帳に記帳された御朱印では、そのようなイラストが描かれていない点が大きく異なっています。

なお、阿蘇神社では、これら通常版の御朱印以外にも、過去には限定版や特別版の御朱印などが頒布されていたことがありましたが、筆者が参拝に訪れた際には、通常版の御朱印のみの頒布でした。

御朱印の初穂料と授与方法・受付時間や授与場所

阿蘇神社の通常版の御朱印の初穂料(御朱印の値段)は500円です。通常版の御朱印の授与方法は、基本的に書き置きのみとなります。ただし、後述する阿蘇神社のオリジナル御朱印帳を購入すると、その1ページ目に阿蘇神社の通常版の御朱印が記帳されています。つまり、御朱印帳と一緒に授与いただく場合には、御朱印の授与方法は「直書き」ということになります。

阿蘇神社の御朱印の授与場所は、楼門をくぐって境内に入ってすぐ左側にある「御札所」です。また、御札所における御朱印の受付時間は9:00から17:00までとなっています。阿蘇神社の参拝時間が6:00から18:00までであるのに対して、開始時間が遅く、終了時間が早いので、朝早くの参拝や夕方の参拝時には注意が必要です。

なお、混雑状況や神社行事の都合により、受付終了時間が早まる場合もあります。特に大型連休や年末年始に訪れる際は、時間に十分な余裕を持つことをおすすめします。正確な最新情報は、事前に阿蘇神社の公式サイトを確認してください。

■ 書き置きの御朱印をきれいに保管するには御朱印ホルダーが便利!

 → 御朱印ホルダーに関する記事は こちら です。

楼門が描かれたオリジナル御朱印帳

楼門が描かれたオリジナル御朱印帳

阿蘇神社では、上の写真にあるようなオリジナル御朱印帳が頒布されており、その美しいデザインから非常に人気が高いアイテムとなっています。表紙には国の重要文化財であり阿蘇神社のシンボルでもある「楼門」が描かれており、参拝の素晴らしい記念になります。

御朱印帳を授与いただける場所は上述した御朱印と同じ御札所で、受付時間も御朱印と同様、9:00から17:00です。上でも触れましたが、御朱印帳を購入すると、最初のページに阿蘇神社の通常版の御朱印が記帳されます。御朱印帳の初穂料(御朱印帳の値段)は2,000円(御朱印込みの金額)となっています。

復旧が進む阿蘇神社の歴史と参拝の基本情報

阿蘇の山並みを見渡せる阿蘇神社の境内

阿蘇神社は、神武天皇の孫にあたる健磐龍命(たけいわたつのみこと)をはじめとする十二柱の神々を祀り、約2300年もの歴史を誇る古社です。全国に約500社ある阿蘇神社の総本社であり、古くから「肥後一之宮」として地域の人々はもちろん、朝廷や武将たちからも篤い信仰を集めてきました。

阿蘇の広大なカルデラを切り拓き、農業を広めたという開拓神の伝説は、今もなお阿蘇の地に根付いています。筆者が、阿蘇の山並みを見渡せる阿蘇神社の境内に立つと、その悠久の時を刻んできた荘厳な空気感に、自然と背筋が伸びるような感覚を覚えました。

日本三大楼門の一つの「楼門」

この歴史ある阿蘇神社を語る上で避けて通れないのが、平成28年(2016年)に発生した熊本地震による被害と、そこからの力強い復興の歩みです。この地震により、日本三大楼門の一つに数えられていた国指定重要文化財の「楼門」が完全に崩落し、拝殿も全壊するという甚大な被害を受けました。

しかし、文化財としての価値を損なわないよう、伝統的な工法を駆使した懸命な修復作業が行われ、2023年12月にはついに楼門の復旧が完了しました。再建された楼門が再び参拝者を迎える姿は、阿蘇復興の象徴として多くの人々に希望を与えています。

阿蘇神社の由緒と特徴まとめ

  • 創建:紀元前282年(孝霊天皇9年)と伝わる非常に古い歴史
  • 祭神:健磐龍命を主神とする十二柱の神々(阿蘇十二明神)
  • 社殿構造:「横参道」と呼ばれる、全国的にも極めて珍しい配置
  • 文化財:楼門や還御門など、多くの社殿が国の重要文化財に指定
阿蘇神社の横参道

阿蘇神社の最大の特徴ともいえるのが、社殿に対して参道が横方向に伸びる「横参道」です。通常、神社の参道は拝殿に向かって真っ直ぐ伸びるものですが、阿蘇神社は阿蘇山の火口に向かって並行に作られており、参拝者が火口を拝むような設計になっていると言われています。この特異な構造からも、阿蘇神社が火山の神、大自然の神として畏敬の念を集めてきたことが伺えます。

阿蘇神社の願掛けの石

また、境内には「願掛けの石」や、良縁を招くとされる「高砂の松」など、歴史に彩られた見どころが点在しています。特に高砂の松は、男性は左から2回、女性は右から2回まわると縁結びのご利益があると言い伝えられており、筆者が訪れた際も多くの参拝客が静かに祈りを捧げていたのが印象的でした。楼門は、その壮麗な二層造りの建築美から「日本三大楼門」の一つにも数えられています。(出典:文化庁「国指定文化財等データベース:阿蘇神社楼門」)

阿蘇神社参拝時の注意

現在、阿蘇神社における主要な社殿の復旧は完了していますが、周辺では一部整備が続いている箇所もあります。参拝の際は現地の案内表示に従い、安全に配慮して散策を楽しみましょう。また、阿蘇は標高が高いため、市街地よりも気温が低いことが多いです。特に冬場や早朝に参拝される場合は、一枚羽織るものを用意しておくと安心です。

阿蘇神社で参拝・御朱印拝受のあとの食べ歩き情報

阿蘇神社で参拝・御朱印拝受のあとの食べ歩き情報

阿蘇神社で参拝を終え御朱印を拝受したら、次は楽しみな門前町商店街の散策と食べ歩きです。阿蘇神社のすぐそばにある門前町商店街には、地元の素材を活かした絶品グルメが並んでいます。効率よく、かつ存分に楽しむためのポイントを見ていきましょう。

門前町の食べ歩きで味わいたい絶品グルメ

阿蘇神社の参拝を終え、一歩「横参道」から外れると、そこには昭和レトロな風情が漂う「阿蘇門前町商店街」が広がっています。この商店街は、単なる観光地のお土産物屋さんが並ぶ場所ではなく、阿蘇の豊かな自然が育んだ食材をその場で手軽に楽しめる、まさに「食べ歩きの天国」です。筆者がこの通りに足を踏み入れると、どこからともなく漂ってくる香ばしいお肉の焼ける匂いや、揚げたてのコロッケの香りに、つい足を止めてしまいました。

あか牛串と馬コロッケ

阿蘇とり宮

まず絶対に外せないのが、阿蘇を象徴するブランド牛を使用した「あか牛串」です。阿蘇の広大な草原で放牧され、健康的に育ったあか牛は、余分な脂肪が少なく、赤身の濃厚な旨味が凝縮されているのが特徴です。注文を受けてから火を通す串焼きは、ひと噛みするごとにジューシーな肉汁が溢れ出し、特製タレの甘辛い風味が肉の甘みを引き立てます。食べ歩きサイズでありながら、その満足感はステーキを食べているかのような贅沢さ。筆者も初めて食べた時は、その柔らかさと肉本来の味の濃さに驚かされました。

さらに、熊本といえば「馬肉」も見逃せません。この商店街で特に有名なのが、精肉店が手掛ける「馬(ば)コロッケ」です。外側の衣は驚くほどサクサクで、中にはホクホクのジャガイモと、旨味が凝縮された馬肉のミンチがたっぷりと詰まっています。「阿蘇とり宮」のように、精肉店ならではの鮮度と価格で提供してくれるお店も多く存在します。

門前町グルメを堪能できる名店と人気メニュー

ごとう屋 本店

「串焼きやコロッケだけでは物足りない!」「阿蘇の味をもっとじっくり腰を据えて堪能したい」という方には、商店街に店を構える名店でのランチがおすすめです。中でも一番の人気は、やはり「あか牛丼」でしょう。「ごとう屋 本店」など、おすすめのお店はいくつもあります。どんぶりの表面を埋め尽くすように並べられたレア状態のあか牛ステーキは、見た目のインパクトもさることながら、口に運んだ瞬間に広がる幸福感は言葉に尽くせません。阿蘇のあか牛は、和牛本来の香りと赤身のヘルシーさが両立しており、ボリュームがあっても重すぎないのが嬉しいポイントです。

グルメカテゴリー代表的な人気メニュー味わいの特徴おすすめの楽しみ方
あか牛あか牛丼、ステーキ脂肪が少なく、赤身の旨味が非常に強い温泉卵を絡めて味変を楽しむ
馬肉料理馬刺し定食、馬肉コロッケ高タンパクで低カロリー、独特の甘み揚げたてのコロッケを店頭で
郷土料理だご汁、高菜めし小麦粉を練った「だご」と優しい味噌味セットメニューで阿蘇を丸ごと体験

また、食事の際にぜひセットで注文していただきたいのが、熊本の郷土料理である「だご汁」です。小麦粉を練って手で引きちぎった「だご(団子)」と、たっぷりの根菜類を味噌や醤油ベースの出汁で煮込んだこの料理は、阿蘇の厳しい冬を越えるための知恵が詰まった一品。お店ごとに「だご」の形やスープの味付けが異なるため、自分好みの味を探してみるのも面白いですよ。参拝の思い出とともに、阿蘇の肥沃な大地が育んだ「命の恵み」を余すことなく味わってみてください。

食べ歩きにおすすめな絶品スイーツ店

お肉や郷土料理でお腹が満たされた後は、別腹のスイーツタイムです。門前町には、甘いものに目がない筆者が「これだけは絶対に食べてほしい!」と断言できる名店があります。それが、大正時代から続く老舗、「阿蘇お菓子工房 たのや」さんです。お店の前に漂うバターとカスタードの甘い香りに誘われて店内に入ると、ショーケースには宝石のようなスイーツがずらりと並んでいますが、一番の人気は何といっても「たのしゅー」です。

この「たのしゅー」は、一般的なシュークリームとは一線を画します。まず、皮の食感が独特で、アーモンドの風味が香るサクサクとした薄い生地が特徴。その中には、阿蘇・小国郷のジャージー牛乳をふんだんに使った特製カスタードクリームが、隙間なくぎっしりと詰められています。一口かじれば、中からトロリと溢れ出すクリームの濃厚なコクと、すっきりとした後味のバランスに驚くはずです。小ぶりなサイズなので、食べ歩きの途中でも重く感じず、何個でも食べられてしまいそうなほどでした。

水基めぐりで阿蘇の名水を味わう散策の楽しみ

水基めぐりで阿蘇の名水を味わう散策の楽しみ

門前町商店街を歩いていると、至る所から心地よい水の音が聞こえてくることに気づくでしょう。これこそが、阿蘇神社門前町のもう一つの顔である「水基(みずき)めぐり」です。「水基」とは、阿蘇山系からの清らかな湧き水が溢れる水飲場のことで、地域の方々が参拝者や通行人へのおもてなしとして整えたものです。現在、商店街周辺には30箇所以上の水基が点在しており、それぞれに「金運の泉」「文豪の泉」「学問の泉」といったユニークな名前が付けられています。筆者も散策の際は、お気に入りのマイボトルを持ち歩き、場所によって微妙に異なる水のまろやかさを楽しみました。

水基の水は、夏は冷たく、冬は不思議と温かみを感じる、まさに「阿蘇の恵み」そのもの。この豊富な名水があるからこそ、この地のグルメは美味しいのだと確信させてくれます。特にこの名水を活かした究極のスイーツを味わえるのが、「かんざらしの店 結(ゆい)」さんです。「かんざらし」とは、小さな白玉団子を冷たい甘水に浮かべた素朴なお菓子ですが、阿蘇の澄んだ水で冷やされた団子のツルンとした喉越しと、上品な甘さの蜜が合わさると、これ以上ない贅沢な味わいになります。水基のほとりで涼やかな音を聞きながらいただく「かんざらし」は、まさに五感で阿蘇を楽しむ体験と言えるでしょう。

水基めぐりの楽しみ方のコツ

  • 名前の由来をチェック:それぞれの水基には物語があります。看板を読みながら歩くのがおすすめ。
  • 感謝の気持ちで:これらの水基は地元の方々が毎日清掃し、守っているものです。マナーを守って利用しましょう。
  • 周辺の植物にも注目:水の周りには四季折々の山野草が咲き、目を楽しませてくれます。

水基を一つひとつ辿りながら歩くと、商店街の裏路地にある隠れた名店や、古くから続く木工所、美しい花が飾られた民家など、ガイドブックには載っていない阿蘇の素顔に出会うことができます。水基を巡り、その冷たい水で手を清め、地元の味に舌鼓を打つ。この一連の流れは、阿蘇神社での参拝と並んで、心身を浄化してくれる素晴らしい時間になります。

参拝と御朱印集めのあとは、時間に余裕があれば、この「水の旅」もコースに組み込むことをおすすめします。阿蘇の神様が授けてくれたこの豊かな水が、あなたの旅をより一層清々しいものにしてくれるはずです。

阿蘇神社で御朱印を授かり食べ歩きを楽しむ旅のまとめ

阿蘇神社は、由緒ある歴史に触れながら参拝し、美しい御朱印を授かり、さらに門前町での食べ歩きまで堪能できる、満足度の高いお参り・観光スポットです。

参拝時間は早朝から可能ですが、御朱印の授与は9時から17時までとなっている点には注意しましょう。オリジナル御朱印帳は、頒布期間終了や在庫切れの場合もあるので、あらかじめ公式サイトなどで確認しておくと安心です。

そして、参拝後の食べ歩きは、門前町商店街の絶品スイーツやあか牛グルメを組み合わせれば、最高の休日になること間違いありません。

阿蘇神社は、最寄り駅となるJR宮地駅から約1.5km(片道徒歩約20分)と少々距離があります。ほぼ平坦な市街地の道ではありますが、参拝と食べ歩きをすると結構な距離を歩くことになるので、訪れる際は歩きやすい靴がおすすめです。

なお、各店舗の営業時間や定休日は変更になる場合があるため、お出かけ前には最新情報を各店舗のSNSや公式サイト等で確認することをおすすめします。

次のアクションのためのヒント

■ 阿蘇神社を訪問するには熊本市街で宿泊すると便利。「交通(飛行機・新幹線)+ホテル」のセットで割安に予約するには、「JTBの国内旅行・国内ツアー」などで探すと見つけやすいです。