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鶴岡八幡宮は、神奈川県鎌倉市に位置する歴史ある神社で、パワースポットとして人気があるだけでなく、ここで授かれる御朱印や御朱印帳にも人気を集めています。本記事では、鶴岡八幡宮の御朱印と御朱印帳に関する情報を詳しく紹介します。
まず、鶴岡八幡宮の概要・ご利益やアクセス方法について説明した後、御朱印の種類や頒布の場所、拝受できる時間、直書き対応の可否、そして限定御朱印の情報に触れます。また、御朱印帳の種類や人気のピンクのデザインについて、さらに御朱印長のサイズや値段、購入場所と、郵送対応できるかどうかについても詳しく解説します。鶴岡八幡宮の御朱印や御朱印帳に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
- 本記事で説明するポイント
- • 鶴岡八幡宮の概要・ご利益とアクセス方法
• 御朱印の種類、場所、時間、直書き対応など
• 限定御朱印に関する情報
• 御朱印帳の種類、ピンクのデザイン、サイズ、値段、購入場所、郵送対応
鶴岡八幡宮と御朱印の魅力

まずここでは、鶴岡八幡宮の概要・ご利益とアクセス方法を解説し、鶴岡八幡宮で拝受できる御朱印の種類や頒布の場所、拝受できる時間、直書き対応の可否、そして限定御朱印の情報などを紹介します。
鶴岡八幡宮: 公式サイト
鶴岡八幡宮の概要・ご利益
鶴岡八幡宮は、神奈川県鎌倉市に位置する歴史ある神社です。鎌倉幕府を開いた源頼朝が1063年に創建したとされ、武士の守護神として崇められてきました。境内には本殿や舞殿、池などがあり、四季折々の美しい風景が楽しめます。
また、鶴岡八幡宮は多くの文化財を有しており、歴史的な価値が高い場所です。特に、源頼朝が築いたとされる段葛(だんかずら)という参道は、鎌倉時代から続く貴重な遺構として知られています。この段葛は、源頼朝の妻である北条政子の安産を祈願して造られたもので、現在も多くの参拝者が訪れています。
さらに、鶴岡八幡宮では年間を通じて様々な祭りや行事が行われており、特に初詣や流鏑馬(やぶさめ)神事は多くの人々に親しまれています。これらの行事は、神社の歴史や文化を感じることができる貴重な機会です。
鶴岡八幡宮のご利益についてですが、源頼朝が武人として成功したことから、勝負運や出世運のご利益があるとされています。また、源頼朝が妻の安産を願って造ったという段葛(だんかずら)を参道にしていることから、恋愛運や縁結びのご利益もあるとされています。
鶴岡八幡宮へのアクセス

鶴岡八幡宮へのアクセスは非常に便利です。最寄り駅は鎌倉駅。東京からのアクセス方法としては、JR横須賀線を利用するのが一般的です。東京駅から鎌倉駅まで直通で約1時間、運賃は950円です。鎌倉駅から鶴岡八幡宮までは、下の地図のとおり、鎌倉駅から徒歩10分程度となります。
鎌倉駅から鶴岡八幡宮まで歩く場合は、行きは歴史的な遺構である参道の段葛を通り(若宮大路)、帰りはグルメやお土産ショッピングなどを楽しめる小町通りを通ると楽しいでしょう。この若宮大路は日本遺産にも指定されています。
鶴岡八幡宮へのアクセスは車も可能ですが、鎌倉市内は観光シーズンには渋滞が発生しやすいため、できるだけ公共交通機関の利用をおすすめします。鶴岡八幡宮周辺にはコインパーキングやその他の有料駐車場もありますが、平日でも混雑することが多いため、早めの到着を心がけると良いでしょう。
このように、鶴岡八幡宮へのアクセスはJRを利用するのがおすすめですが、車を利用する場合には、なるべく土日祝日などを避けることをおすすめします。
御朱印の種類と場所・時間

鶴岡八幡宮では、主に2種類の御朱印をいただくことができます。1つは「鶴岡八幡宮」の御朱印で、もう1つは末社「旗上弁財天社」の御朱印です。どちらも500円で頒布されています。
御朱印を拝受できる場所は、「鶴岡八幡宮」の御朱印については、舞殿に向かって右奥にある授与所となります。また、「旗上弁財天社」の御朱印については、源氏池にかかる橋を渡って旗上弁財天の社殿に向かい右側にある授与所で拝受できます。
御朱印の受付時間は、鶴岡八幡宮が8時30分から16時30分まで、旗上弁財天社が9時から16時頃までです。旗上弁財天社の御朱印の受付時間は少し短いので、訪れる際には受付時間に注意して計画を立てると良いでしょう。
御朱印の直書き対応は?
鶴岡八幡宮では、御朱印の直書き、つまり持参した御朱印帳に手書きで記帳してもらう対応も可能です。ただし、混雑時などは直書き対応できず書置きのみとなる場合もあります。例えば、1月中は書置きのみの対応で、直書きは2月1日から再開されるといった具合です。どうしても直書きが欲しいという場合は、訪れる時期に注意が必要です。
また、郵送などによる御朱印の発送は行っていないため、現地で実際にお参りして御朱印を拝受する必要があります。直書き対応などの詳細については、鶴岡八幡宮の公式サイトなどを確認しておくと良いでしょう。
限定御朱印について

鶴岡八幡宮では、季節や行事に合わせて限定御朱印が頒布されることがあります。例えば、正月限定の御朱印や特別な行事に合わせた御朱印などがあり、これらは通常の御朱印とは異なるデザインや特別な印が押されています。また、通常は御朱印をいただけない末社の「白旗神社」の御朱印が正月限定で拝受できることもあります。
これら限定御朱印は数量限定で頒布されることが多く、欲しい場合は頒布開始日に早めに訪れることが推奨されます。また、限定御朱印の情報は鶴岡八幡宮の公式サイトで確認することができます。特別な御朱印を手に入れることで、訪れた記念や思い出をより深めることができるでしょう。
鶴岡八幡宮の御朱印帳:種類と値段

次に、鶴岡八幡宮で購入できる御朱印帳について、その種類とピンクのデザインに触れ、御朱印帳のサイズと値段、御朱印帳の購入場所と郵送対応の可否などについて説明します。
御朱印帳の種類とピンクのデザイン

鶴岡八幡宮では、4種類の御朱印帳が頒布されています。特に人気が高いのは、ピンク色を基調としたデザインの御朱印帳です。この御朱印帳には、巫女の絵が描かれており、かわいらしい色味やデザインが魅力的です。また、触り心地の良いざらざらとした素材で作られているため、手に取るとその質感を楽しむことができます。

他にも、淡いピンク色をベースに「鳳凰(ほうおう)」の絵が描かれた御朱印帳もあります。こちらは落ち着いたデザインが好きな方におすすめです。

さらに、鶴岡八幡宮の社殿と段葛(だんかずら)の絵が描かれたものや、武士が馬に乗って矢を射る「流鏑馬(やぶさめ)」の絵が描かれた御朱印帳もあり、それぞれ異なる魅力を持っています。
御朱印帳のサイズと値段
鶴岡八幡宮の御朱印帳は、サイズや値段も様々です。例えば、ピンク色の巫女の御朱印帳や、社殿と段葛(だんかずら)が描かれた御朱印帳は、どちらも約18×12cmの大きさで、1,700円です。
また、白っぽい織布製の地にカラフルな鳳凰がデザインされた御朱印帳や、木の表紙に流鏑馬神事の様子が描かれた御朱印帳は、どちらも約16×11cmの大きさで1,500円となっています。
御朱印帳の購入場所と郵送対応
御朱印帳は、御朱印の授与所と同じ、鶴岡八幡宮の境内にある授与所で購入することができます。具体的には、舞殿の右奥にある授与所や、旗上弁財天社に向かって右側にある授与所で頒布されています。
購入の際には受付時間に注意が必要です。御朱印の場合と同様、鶴岡八幡宮の授与所は8時30分から16時30分、旗上弁財天社の授与所は9時から16時頃までです。
なお、御朱印帳の郵送対応は行っていないため、実際に鶴岡八幡宮を参拝して現地で直接購入する必要があります。
鶴岡八幡宮のお参りレビュー

私が鶴岡八幡宮をお参りしたときのレビューを簡単に紹介します。
段葛を歩いて鶴岡八幡宮へ
鶴岡八幡宮へのお参りは鎌倉駅で下車しました。参道の若宮大路は駅の東口側にあります。鎌倉駅東口の駅前ロータリーからは、まず北側に赤い鳥居が見えます。ここは「小町通り」の入口です。小町通りは、おしゃれなお店、レストラン、お土産物屋など、見どころ豊富ですが、グルメやショッピングはお参りの後にするため、鶴岡八幡宮からの帰りにこの通りを通ることにします。

駅前ロータリーの正面からまっすぐに伸びる大きな道を50mほど進むと、若宮大路という大きな道に出ます。この道が鶴岡八幡宮に続く参道です。左手方向を見ると大きな赤い鳥居「二ノ鳥居」が見えます。そこから鶴岡八幡宮の入口「三ノ鳥居」まで「段葛(だんかずら)」が続いています。この段葛を歩いて鶴岡八幡宮へ向かいます。
段葛は上でも少し触れたとおり、鎌倉時代から続く数少ない遺構の1つです。鎌倉幕府を開いた源頼朝が、その夫人である北条政子の安産を祈って、自らも土石を運んで築いたものだと言われています。約800年という長大な時間をこえて、源頼朝の妻や生まれてくる我が子に対する熱い思いが伝わってくるような気がしました。まさしく、ここはパワースポットに違いありません。

源頼朝のパワーを感じながら段葛を歩いて鶴岡八幡宮の境内に入りました。「三大八幡宮」の1社とされているだけあって、とても広く、スケールの大きな神社です。なお、拝観料はありません。
太鼓橋を横目に見ながら境内を進んでいくと正面に舞殿があり、その奥に社殿となる本宮に通じる大きな石段が現れました。この石段は鶴岡八幡宮のシンボルともいえる存在です。

石段を上り本宮でお参りします。本宮の横にも授与所がありますが、そこでは御朱印はいただけませんので、ご注意ください。本宮でのお参りを終えると、石段を下りて御朱印を拝受しに行きました。御朱印は、本殿へ続く長い石段の下にある授与所(写っていませんが上の写真でいうと右側)にて頂くことができます。順番に並んで面前で書いていただくシステムですので、混雑時には時間がかかることがあるかもしれませんので要注意です。

御朱印をいただいたあとは、境内にある末社をまわってお参りしました。鶴岡八幡宮の末社のなかで「旗上弁財天社」は独自の御朱印をいただくことができるので、忘れずにお参りします。旗上弁財天社は、太鼓橋の左右にあるうちの源氏池のほうにかかっている橋を渡っていきます。御朱印の授与所は、旗上弁財天社の社殿に向かって右側にありました。
帰りは小町通りから鎌倉駅へ

鶴岡八幡宮をお参りした後は、最後の締めくくりとして小町通りでグルメやショッピングを楽しみながら鎌倉駅に戻りました。鶴岡八幡宮の正面にある三ノ鳥居前の道を左手(西方向)に100mほど進み、突き当りを左手(南方向)に入った通りが小町通りです。細い通りですが、鎌倉駅前まで続く600mほどの区間には、おしゃれなお店、レストラン、お土産物屋などがたくさん並んでいました。
まとめ:鶴岡八幡宮でいただける御朱印と御朱印帳の種類と購入ガイド
本記事の内容をまとめると次のとおりです。
- 鶴岡八幡宮は神奈川県鎌倉市に位置する歴史ある神社である
- 鶴岡八幡宮は鎌倉幕府を開いた源頼朝が1063年に創建したとされる
- 境内には本殿や舞殿、池などがあり、四季折々の美しい風景が楽しめる
- 参道の段葛(だんかずら)は鎌倉時代から続く貴重な遺構である
- 初詣や流鏑馬(やぶさめ)神事などの行事が行われる
- 鶴岡八幡宮のご利益は、勝負運や出世運のほか、恋愛運や縁結びなどである
- 東京からのアクセスはJR横須賀線が便利である
- 鎌倉駅から徒歩約10分で鶴岡八幡宮に到着する
- 鎌倉駅から歩く場合は、段葛(だんかずら)や小町通りを通ると面白い
- 車でのアクセスも可能だが、渋滞や駐車場の確保に注意が必要である
- 鶴岡八幡宮では2種類の御朱印が頒布されている
- 御朱印の受付時間は8時30分から16時30分である
- 御朱印は直書き対応可能だが、混雑時には書置きのみの場合もある
- 限定御朱印は季節や行事に合わせて頒布される
- 鶴岡八幡宮では4種類の御朱印帳が頒布されている
- ピンク色の御朱印帳は特に人気が高い
- 御朱印帳の価格は1,500円から1,700円程度である
- 御朱印も御朱印帳も郵送対応は行っていない
鶴岡八幡宮は東京からなら日帰りでも十分楽しめるお参りと観光のスポットですので、週末の観光などのご参考にしてください。参拝の記念にもなりますので、御朱印帳を準備して行かれることをおすすめします。