伊香保温泉で御朱印めぐり!神社の授与時間と場所

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伊香保温泉で御朱印めぐり!神社の授与時間と場所

伊香保温泉を訪れる際に、神社参拝と御朱印めぐりを楽しみたい方に向けたガイド記事です。伊香保温泉とその周辺に、歴史と伝統を感じられる神社やお寺が点在しており、特に温泉街にある伊香保神社は、伊香保温泉のシンボルとしても知られています。

本記事では、伊香保神社の由緒やご利益、御朱印の種類や授与方法、御朱印がどこでもらえるのか、その場所や時間について詳しく解説します。伊香保神社の御朱印は、直書きと書置きの両方があり、御朱印帳を持参していない場合でも安心です。また、御朱印の値段や授与時間、平日の対応についても触れています。さらに、伊香保温泉周辺の御朱印をいただけるお参りスポットとして法水寺や水澤寺(水澤観世音)」も紹介します。

伊香保温泉での御朱印めぐりを計画している方は、ぜひ本記事を参考にして、時間をかけず効率的に神社やお寺を巡りながら、素敵な御朱印を集めてみてください。

本記事で説明するポイント
・伊香保神社の御朱印の種類や授与方法について
・伊香保神社の御朱印の授与場所と受付時間について
・伊香保神社の御朱印の値段(初穂料)や平日の対応について
・伊香保温泉周辺の御朱印をいただけるお参りスポットについて

伊香保温泉の短時間で参拝可能な神社と御朱印情報

石段下の看板

まずここでは、伊香保温泉でお参りできる神社とお寺を簡単に解説し、そのうち伊香保温泉において最も短時間でお参りできる神社である伊香保温泉にスポットをあて、伊香保神社の由緒とご利益、伊香保神社の御朱印の種類、御朱印の授与方法は直書きか書置きか、御朱印はどこでもらえるのか授与の場所について、御朱印の値段(初穂料)について、御朱印授与所は平日も開いているのか、御朱印の受付時間は何時から何時までか、伊香保神社の御朱印帳についてなど、伊香保温泉の短時間で参拝可能な神社と御朱印情報に関する詳細な解説をします。

伊香保神社: 渋川市公式ホームページ

伊香保温泉でお参りできる神社とお寺

伊香保温泉とその周辺には、歴史と伝統を感じられる神社やお寺がいくつかあります。特に有名なのが伊香保温泉の温泉街にある「伊香保神社」です。この神社は、伊香保温泉のシンボルともいえる石段街の最上部に位置し、温泉街を見守るように鎮座しています。伊香保神社は、伊香保温泉の守護神として地元の人々や観光客に親しまれています。伊香保神社は温泉街の中にあるので短時間で参拝可能であり、温泉街の観光に組み込んで楽しめます。

また、伊香保温泉周辺には他にも参拝できるお寺があります。伊香保温泉からは34kmあるため、路線バスや車での移動になりますが、例えば、「法水寺」や「水澤寺(水澤観世音)」などがあり、これらのお寺もお参りに訪れる価値があります。伊香保温泉の温泉街から外れるため、移動に手間と時間は多少かかりますが、伊香保温泉への行きや帰りの途中で立ち寄るなら、あまり時間をかけず効率的に参拝が可能です。

法水寺は、2018年と比較的最近にできた臨済宗のお寺ですが、設立母体が台湾の仏教宗派「佛光山」で、寺院の造りなどは台湾風のものとなっています。ちょっとした異国情緒を味わえる一風変わったお参りスポットです。一方、水澤寺(水澤観世音)は坂東三十三観音の第16番札所にあたり、由緒ある古いお寺です。

伊香保温泉を訪れる際には、これらの神社やお寺を巡ることで、伊香保温泉の歴史や文化などより深く理解し感じることができます。温泉でリラックスした後に、神社やお寺で心を清めるのも良いでしょう。

伊香保神社の由緒とご利益

伊香保神社の社殿

伊香保温泉の温泉街の中にある伊香保神社は、群馬県渋川市伊香保町に位置する歴史ある神社です。その創建は天長2年(825年)とされ、古くからこの伊香保地域の信仰の中心として存在してきました。伊香保神社は、もともと水沢山を信仰の対象としていたとされ、平安時代には上野国三宮として栄えました。

現在の伊香保神社の主祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)です。これらの神々は、温泉・医療・商売繁盛の神として信仰されています。また、子宝や縁結びのご利益もあるとされ、多くの参拝者が訪れます。

伊香保神社のご利益は多岐にわたり、特に温泉の守護神としての役割が強調されています。温泉地に位置することから、病気平癒や健康増進を願う人々にとって重要な場所となっています。また、商売繁盛や子宝を願う人々にも親しまれています。

このように、伊香保神社は歴史と信仰が深く根付いた神社であり、多くのご利益をもたらす場所です。訪れる際には、ぜひその由緒やご利益についても理解を深めてみてください。

伊香保神社の御朱印の種類

伊香保神社の御朱印

伊香保神社では、上の写真のような一種類の御朱印を頒布しています。御朱印のデザインは、右端の上に「奉拝」の墨書きと「名神大社」の朱印で下隅に亀のイラスト、左端の上隅に鶴のイラストでその下に参拝日の「年月日」を墨書き、中央には「伊香保神社」墨書きと神社印の朱印となります。これ以外の特別版や限定版の御朱印は確認されていません。

御朱印の授与方法は直書き?書置き?

伊香保神社の御朱印は、直書きと書置きの両方の形式で授与可能です。持参した御朱印帳への直書きでの記帳を希望する場合には、御朱印授与所で御朱印帳を手渡して記帳いただくようにします。また、御朱印帳を持参していない場合などは、あらかじめ紙に書かれた書置きの御朱印に参拝日を記入して授与いただけます。

なお、伊香保神社の御朱印は、上でも説明した通り、墨書きの文字や朱印以外にも、鶴と亀のイラストも描かれています。この鶴と亀のイラストは印刷されているものではなく、手書きにて描かれているものです。書置きの御朱印ではもちろんのこと、直書きの御朱印であっても、その場で鶴と亀のイラストが入った御朱印を書いていただけます。

御朱印はどこでもらえる?授与の場所について

伊香保神社の鳥居

伊香保神社の御朱印は、御朱印授与所で授与されています。御朱印授与所は、上の写真にある社号標「伊香保神社」の横の石段を登ってひとつ目の鳥居のすぐ横にあります。石段を登る方向に向かって右側です(上の写真の右側)。石段の踊り場のような狭い場所で、小さなカウンター窓口があるだけの御朱印授与所なので、見落としてしまわないようにご注意ください。

御朱印の値段(初穂料)について

伊香保神社の御朱印の値段(初穂料)は500円となっています。直書きでも書置きでも同じ金額です。

御朱印授与所は平日も開いている?

伊香保神社の御朱印授与所

伊香保神社の御朱印授与所では、「御朱印は土、日、祝日にお受けしております」と掲示されており、基本的には土日祝日のみ開いています。従って、平日には御朱印授与所は開いていません。ただし、神職の方の都合により変更されることがあるので、土日祝日であっても御朱印授与所が閉まっていることもあれば、平日であっても開いていることもあるようです。

なお、以前は御朱印授与所が閉まっている場合、無人のセルフサービス式で書置きの御朱印が授与されていたこともありましたが、2025年現在では御朱印授与所が閉まっている場合の御朱印の授与はありません。

御朱印の受付時間は何時から何時まで?

伊香保神社の御朱印授与所での御朱印受付時間は、土日祝日の午前9時から午後5時までです。この時間帯以外は御朱印授与所の受付窓口が閉まっているので、伊香保神社の御朱印を授与いただくことはできません。

伊香保神社の御朱印帳について

伊香保神社では、複数種類の御朱印帳が御朱印授与所にて頒布されています。ただし、どれも伊香保神社オリジナルデザインの御朱印帳ではないようです。御朱印帳の初穂料は一冊1,500円(御朱印なし)。御朱印帳に伊香保神社の御朱印を直書きで記帳いただく場合は、あわせて2,000円(御朱印あり)となります。御朱印帳を持ってくるのを忘れたけど直書きの御朱印が欲しいという場合には、「御朱印あり」の御朱印帳を授与いただくといいでしょう。

伊香保温泉で時間をかけず神社とお寺の御朱印めぐり

続いて、伊香保温泉で御朱印めぐりを楽しむコツ、法水寺や水澤寺を行き帰りの途中で立ち寄る方法、水澤寺の参拝には「水沢うどん」もおすすめなこと、法水寺と水澤寺の御朱印情報などについても詳細に解説し、伊香保温泉で時間をかけず神社とお寺の御朱印めぐりをするための方法を紹介します。

伊香保温泉で御朱印めぐりを楽しむコツ

伊香保の河鹿橋

伊香保温泉への旅行は、温泉と温泉街を楽しむのがメインとなり、御朱印めぐりはそのサブとして考えるのが、旅行全体の満足度を高めることになるのでおすすめです。つまり、伊香保温泉での御朱印めぐりは、なるべく時間をかけず神社とお寺を回るのがコツとなります。

例えば、伊香保神社であれば、伊香保の温泉街の中にあるので、温泉街の散策時にあわせて参拝に訪れるのがいいでしょう。具体的には河鹿橋や外湯の露天風呂に行く途中で立ち寄るのがいいでしょう。こうすれば別途時間をかけることもなく、温泉街と御朱印めぐりの両方を楽しめます。ただし、伊香保神社の御朱印授与所が開いている日と時間帯が限定されているので、スケジュールをうまくあわせることが重要です。

法水寺や水澤寺は行き帰りの途中で立ち寄る

水澤観音

一方、法水寺や水澤寺(水澤観世音)は、伊香保温泉から約34km離れており、徒歩で訪問するのは大変です。車なら約5分、路線バスだと約15と、移動にかかる時間はそれほどでもありませんが、伊香保温泉から出て、また伊香保温泉に戻ってくるとなると、時間もかかるし結構大変です。

おすすめとしては、伊香保温泉へ向かう途中か、または伊香保温泉から帰る途中で法水寺や水澤寺にお参りするのがいいでしょう。公共交通機関の利用なら、群馬バスの渋川伊香保線(水沢経由)に乗り、法水寺は「佛光山前」で下車、水澤寺は「水沢観音」下車となります。

法水寺と水澤寺との間の移動は路線バスでもいいのですが、距離は約2kmなので20分くらいで歩けます。路線バスの本数が少ないので、待ち時間が長くなるようであれば、歩いてしまった方がいいかもしれません。ちなみに、法水寺から水澤寺へ向かって歩く方が下り坂なので楽になります。

水澤寺の参拝には「水沢うどん」もおすすめ

水沢うどん街道

水澤寺の周辺は、名物「水沢うどん」のお店が軒を連ねている「水沢うどん街道」となっています。水澤寺の参拝は昼食の時間あたりになるようにスケジュールを調整し、水沢うどんの味を楽しんでいくのがおすすめです。これにより、別途ランチの場所に移動する必要もないので時間をかけずに御朱印めぐりができることにもなります。

法水寺と水澤寺の御朱印情報

法水寺は台湾風のお寺ですが、2種類の御朱印を授与いただけます。どちらも御朱印帳への直書きでの記帳が可能で、もちろん書置きでの授与も可能です。なお、御朱印の値段(納経料)は1つ1,000円です。

水澤寺(水澤観世音)では、千手観音、六地蔵、釈迦三尊の3種類の通常版の御朱印を授与いただけます。 いずれも御朱印帳への直書きでの記帳が可能で、もちろん書置きでの授与も可能です。そのほか、季節限定で特別版の御朱印が頒布されることもあります。切り絵御朱印なども頒布されたことがあります。御朱印の値段(納経料)は通常版のものが1つ500円です。水澤寺にはオリジナル御朱印帳も数種類あります。

このように、伊香保温泉周辺には「法水寺」や「水澤観音」といった御朱印をいただける魅力的なお参りスポットがあります。訪れる際には、ぜひこれらの寺院を巡り、御朱印を集めてみてください。

まとめ:伊香保温泉で御朱印めぐり!神社の授与時間と場所

石段街の様子

本記事の内容をまとめると次のとおりです。

  • 伊香保温泉とその周辺には歴史ある神社やお寺が点在する
  • 伊香保神社は温泉街のシンボルである
  • 伊香保神社の創建は天長2年(825年)である
  • 伊香保神社の主祭神は大己貴命と少彦名命である
  • 伊香保神社の御朱印は直書きと書置きの両方の授与が可能
  • 伊香保神社の御朱印の初穂料(値段)は500円である
  • 伊香保神社とその御朱印授与所は石段街の最上部にある
  • 伊香保神社の御朱印授与所は土日祝日のみ開いている
  • 伊香保神社の御朱印受付時間は午前9時から午後5時までである
  • 伊香保神社では御朱印帳の頒布があるがオリジナルデザインではない
  • 法水寺は異国情緒を感じる台湾風のお寺である
  • 水澤寺(水澤観世音)は坂東三十三観音の第16番札所である
  • 法水寺と水澤寺は伊香保温泉から34km離れている
  • 法水寺と水澤寺ではどちらの御朱印も直書きと書置きの両方で授与が可能
  • 法水寺の御朱印の納経料(値段)は1,000円で、水澤寺の御朱印の納経料(値段)は500円である