「宮城蔵王キツネ村」キツネ抱っこと御金稲荷神社の御朱印

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「宮城蔵王キツネ村」キツネ抱っこと御金稲荷神社の御朱印

250頭以上のキツネたちが放し飼いになっていて、キツネ抱っこ体験もできる、そんなキツネたちとの触れ合いをテーマにした施設が「宮城蔵王キツネ村」です。そして御朱印ファンなら、キツネといえば稲荷神社を連想するのではないでしょうか?そうです!この宮城蔵王キツネ村には本物のキツネたちに囲まれた稲荷神社があり、御朱印もいただけるのです。

本記事では、宮城蔵王キツネ村でのキツネたちとの触れ合いや、宮城蔵王キツネ村内に鎮座する稲荷神社とその御朱印について興味のある人に向けて、宮城蔵王キツネ村の紹介、アクセス方法、そこでのキツネたちとの触れ合いとキツネ抱っこ体験、さらに宮城蔵王キツネ村内にある御金稲荷神社とその御朱印について、筆者の体験レビューを交えながら詳細に解説します。

宮城蔵王キツネ村は、動物好きで御朱印ファンならおすすめのスポットです。本記事を参考にして、宮城蔵王キツネ村でのキツネたちとの思い出に残る体験と、記念になる素敵な御朱印をゲットしてください。

本記事で説明するポイント
・宮城蔵王キツネ村の概要、エキノコックスフリーな運営と営業情報
・宮城蔵王キツネ村への東京や仙台方面からのアクセス方法
・宮城蔵王キツネ村内にある御金稲荷神社とその御朱印
・宮城蔵王キツネ村でのキツネたちとの触れ合いやキツネ抱っこ体験

宮城蔵王キツネ村と御金稲荷神社の御朱印

お昼寝中のキツネ

ここではまず宮城蔵王キツネ村の基本情報と、東京や仙台からのアクセス方法、そして宮城蔵王キツネ村の中に鎮座する御金稲荷神社とその御朱印の情報について詳細に解説します。

宮城蔵王キツネ村: 公式サイト

宮城蔵王キツネ村の基本情報

宮城蔵王キツネ村は、宮城県白石市の山間にある動物園(あるいはテーマパーク)で、敷地内の森で250頭以上のキツネを放し飼いしているところです。キツネ以外にもヤギ、ウサギ、ポニーなども少数飼育されていますが、メインはキツネ。これだけのキツネを間近で見ることができるのは世界でも宮城蔵王キツネ村だけではないでしょうか?

キツネとの触れ合いで一番気になるのがエキノコックス症です。野生のキツネなどはエキノコックスという寄生虫に感染していることが多いらしく、これが経口感染で人間に感染すると、肝臓をやられる重篤なエキノコックス症となるおそれがあります。

しかし、宮城蔵王キツネ村では、飼育しているキツネは全て人工繁殖した個体であり、園内は定期的に駆虫剤の投与や殺菌消毒を実施しているため、「エキノコックスフリー」であり感染の心配は要りません。しかも、「キツネ抱っこ体験」用のキツネたちは、完全屋内飼いとのことですから、さらに安心です。

 宮城蔵王キツネ村の営業情報は以下のとおりです。

営業時間夏季 9:00~16:30(最終入場16:00)
冬季 9:00~16:00(最終入場15:30)
定休日毎週水曜日 *ただし、年末年始、5月の連休、お盆期間に当たる水曜日は営業します。
入場料金大人(中学生以上): 1,500円
小学生以下: 無料
キツネ抱っこ体験毎日11:00と14:00に先着順で実施
料金: 一人1,000円(抱っこ体験会場で現金払)

冬季期間の開始・終了日その他、詳細情報については、宮城蔵王キツネ村の公式サイトにてご確認ください。

東京や仙台からのアクセス方法

東京方面や仙台方面から公共交通機関で宮城蔵王キツネ村に行く場合には、新幹線のやまびこ号を利用して白石蔵王駅まで行き、白石蔵王駅から路線バス「白石蔵王山麓循環線(タケヤ交通)」に乗車してバス停「蔵王キツネ村」で下車するのが便利です。このバスはJR白石駅にも途中停車するので、仙台からの場合は、新幹線は使わずに、JR在来線で仙台から白石まで乗車してもいいでしょう。路線バス「白石蔵王山麓循環線」の白石蔵王~蔵王キツネ村の所要時間は約35分、運賃は大人1,000円です(PayPayや交通系ICの利用可)。

たとえば東京からなら、新幹線で白石蔵王まで約2時間となりますので、宮城蔵王キツネ村だけの観光なら東京からでも日帰りで十分可能です。ただし、路線バス「白石蔵王山麓循環線」は一日に2往復しか運行していないため注意が必要です。タケヤ交通のサイトで路線バスの時刻表を確認して旅の計画を立てるようにしましょう。

宮城蔵王キツネ村以外にも観光したいという場合には、車によるアクセスがおすすめです。東北自動車道の白石I.Cから宮城蔵王キツネ村までは、約16km(25分程度)です。東京からなら、新幹線で白石蔵王まで行き、白石蔵王駅周辺でレンタカーを借りるのも便利です。レンタカーを使うと、宮城蔵王キツネ村だけでなく蔵王の御釜などの観光もあわせて日帰りが可能となるでしょう。なお、宮城蔵王キツネ村には無料の駐車場があります。

御金稲荷神社と御朱印

宮城蔵王キツネ村の園内(屋外)には小さな祠の神社「御金(おこん)稲荷神社」が鎮座しています。「模擬神社」となっているので、伏見稲荷などから勧請した正式な稲荷神社ではないとは思われますが、キツネにちなんでユーモアで稲荷神社を作ったという訳でもなさそうで、以下のような「御金稲荷神社の由来」が記されていました。

この地方には、今も狐の名の付く地名が多く残っており、北の方に狐窪、西の方に狐森、温泉付近に狐峯、狐壇と、数えれば切りがないほどあり、今もコンコンさん、おコン様と称して崇拝されています。此処より百米程下りた所に、昔、仙台から米沢に通った山中川原子街道があり、そこに清水が湧いており、大変冷たい為一杯より多く飲めないので、一杯清水と呼んでいました。浜から米沢に乾物を運ぶ商人が、此処で休んでおりますと、仔狐が遊んでおり、可愛いので干した小魚を与えました。それからは、商人を待って居り魚をもらって喜んでおりました。数ヶ月が過ぎ、商人が米沢から帰る途中日が暮れ霧が深く道に迷って困っていると何処からともなく、女の人が提灯をもって現れ貴方が道に迷って難渋しているので道案内をしてあげるというのです。何時も子供がお世話になっている小狐の母親です、といって無事に道案内をしてもらい帰りました。それから何時も此処を通るときに、狐がいなくとも小魚をおいていきました。ところが、それからは商売が大変繁盛し大金持ちになり、あのときの狐はお稲荷様の化身であったのかと驚き商人は、その御礼に此処に御金稲荷神社を建立したということです。

このように御金稲荷神社は、お稲荷様をお祀りするために建立された稲荷神社のようですので、宮城蔵王キツネ村を訪れた際にはお参りしていかれることをおすすめします。「模擬神社」とはいえ、きっとご利益があることでしょう。

さて、御金神社の御朱印ですが、上の写真にあるような書置きの御朱印が、宮城蔵王キツネ村の売店で授与いただけます。キツネの神主と巫女さんの可愛いイラストのついた素敵な御朱印です。なお、この御朱印には日付が記入されていませんし、「年月日」の文字もありません。お参りした日を記入したい場合は、自分で御朱印の余白などに日付を記入する必要があります。

宮城蔵王キツネ村でのキツネ抱っこ体験レビュー

次にここでは、筆者が宮城蔵王キツネ村を訪れたときの体験レビューをもとに、宮城蔵王キツネ村でのキツネたちとの触れ合いや、キツネ抱っこ体験、さらに宮城蔵王キツネ村内にある御金稲荷神社のお参りについて紹介します。

チケットを購入して入園

路線バスをバス停「蔵王キツネ村」で降りると、宮城蔵王キツネ村はすぐそこです。入口は下の写真のような感じで、ゴリラの横のゲートから入園。キツネではなく、なぜゴリラなのかは謎です。入口の受付でチケットを購入しました。その際には、注意事項の説明がありますので、しっかり聞いておきましょう。むやみにキツネに触らないこと、ヒラヒラした動くものに向かってくるので持ち物に注意すること、などです。

キツネ村の入口

チケット売り場から出て園内に入ったところは、やや広めのホールになっていて、「キツネ抱っこ体験」などがここで実施されます。この時は、抱っこ体験は11時と14時の1日2回開催されています。抱っこ体験の受付が始まると園内放送でアナウンスがありますので、時間前にはこのホールに戻れるようにしておくといいでしょう。なお、抱っこ体験の開催時間や、抱っこできるキツネの種類(子ギツネか親ギツネか)などは公式サイトに出ていますので行く前に必ず確認しておきましょう。

キツネたちのいる森のエリアへ

まずはキツネたちが放し飼いされている森のエリアに行ってみます。ホールの奥に扉がありますので、そこから森のエリアに入ることができます。何やら重々しい雰囲気の扉です。キツネの脱走を防止するためのものかもしれません。

キツネのエリアへの場内入口

森のエリアの構造は、木が茂ったキツネたちの住んでいる森があって、その中を人が歩けるようになった通路が設置されています。その通路を歩きながら森の中で暮らすキツネたちの様子を見ることができるようになっています。とはいえ、森の中にはほとんどキツネはおらず、ほとんどが通路のところに集まっていました。

通路ところでくつろぐキツネたち

この日はあいにくずっと小雨が降っていたのですが、さきほどのホールと森のエリアの通路の大部分は屋根があるので、基本的には傘が無くても問題ありませんでした。キツネたちも雨に濡れないためなのか、森ではなく、屋根のある通路のところに集まっていました。こちらとしては、むしろラッキーだったかもしれません。

屋根のある通路の両側には本棚のような寝床?が設置されていました。この寝床にものすごい数のキツネが入っていて、ほとんどがお昼寝中でした。キツネは夜行性なので昼は寝ているのが普通だそうです。なので、丸まってお昼寝している可愛いキツネたちを近くで見るというのが、ここでの観光の基本となります。

お昼寝しているキツネたち2

ちょうど夏の時期だったためキツネたちの体毛が抜けて、モフモフという感じではありませんでしたが、それでもこんな間近でキツネを見ることは初めてでしたし、想像した以上に可愛い動物だなと感じました。

ただし、お昼寝していて大人しそうに見えますが、触ると「100%咬まれる」(注意書きに書いてありました)そうですのでご用心ください。人間に慣れているように見えても、やはり野生動物です。しかも、牙が鋭いそうなので、咬まれると大けがになる可能性もあります。注意が必要です。

御金稲荷神社を参拝

御金稲荷神社の鳥居と祠

森の中にはたくさんの赤い鳥居があり、その一角に「御金稲荷神社」の小さな祠があります。「模擬神社」とされていますが、祠のそばには「御金稲荷神社の由来」という由緒書きがあり、全くのユーモアだけで作った神社でもなさそうです。むしろ、本物のキツネたちに守られた稲荷神社とは素敵だなと思いました。

お賽銭を納めて参拝しました。ちなみに、御金稲荷神社の御朱印は売店のほうで授与いただきました。ホール出口の前にある売店なので、お土産などを購入するときに一緒に御朱印もいただきました。よい記念になりました。

ホール内にも見どころがたくさん

御金稲荷神社の参拝の後、ホールに戻り、今度はホール内を見物します。ホール内にはケージで飼育されているキツネたちを見ることができます。大部分が「抱っこ体験用」となっているので、森のエリアでの放し飼いのキツネたちに比べて、よりペット化された大人しいキツネたちなのでしょう。

ケージにいるキツネたち

ホール内には珍しい種類のキツネや、ヤギ、ウサギ、ポニーなどの小動物も見ることができますので、キツネばかりで飽きてきた場合にはこちらを見物して口直しするのもいいでしょう。また、ホールからの出口手前にはお土産などの売店もあります。お土産の種類も豊富なので、「キツネ抱っこ体験」までの待ち時間や、帰りのバスの待ち時間をつぶすには、ここでお土産のショッピングをするのがおすすめです。

キツネ抱っこ体験

そうこうしているうちに「キツネ抱っこ体験」の時間が近づきました。10分前くらいに園内放送でのアナウンスがあり、抱っこ体験に参加する人はホールに集合とのことでした。急いでホールに戻ります。

参加希望の人は一列に並んで順番に受付を行います。一人1,000円を現金で係の人に支払い、黄色いビニールカッパを受取ります。このカッパは前後逆さまに着ます。つまり、カッパの背中の部分が胸になり、ボタンで留める部分が背中に来るようにします。この状態で準備されたパイプ椅子に座り、膝の上に別のオレンジ色のビニールカッパをかけます。抱っこしたキツネがおしっこすることもあるそうなので、この2つのカッパでそれを防ぐのが目的です。

準備ができたら、係の人が子ギツネを一匹ずつ持ってきてくれます。残念ながら、どのキツネにするかは選ぶことができないようです。わたしは、キツネ色のキツネっぽい子ギツネだったので、運よく希望通りでした。ほかには黒い色の子ギツネなどもありました。

キツネ抱っこ体験

左腕でキツネの頭を押さえ、右手でキツネの背中を押さえるようにして抱っこします。最初は結構あばれますので、観念して大人しくなるまでは、ちょっと強めに押さえます。大人しくなると、右手で頭や背中をなでたりすることができます。カッパを通してではありますが、子ギツネの体温も伝わってきて、とても可愛らしかったです。

しばらくすると、子ギツネがまた暴れだすことがありますが、制御できなくなると係の人が助けに来てくれます。また、係の人にお願いすれば、自分のスマホやカメラで抱っこしている写真を撮影してくれます。わたしの場合、20枚くらい撮ってくれました。

そして10分くらいで抱っこ体験は終了です。係の人が子ギツネを一匹ずつ回収していきます。ケージに戻された子ギツネたちは興奮してケンカしていました。抱っこでストレスがたまってたのでしょうね。

まとめ:「宮城蔵王キツネ村」キツネ抱っこと御金稲荷神社の御朱印

本記事の内容をまとめると次のとおりです。

  • 宮城蔵王キツネ村は250頭以上のキツネが放し飼いされている動物園である
  • キツネ抱っこ体験は毎日11時と14時に先着順で実施される
  • キツネ抱っこ体験の料金は一人1,000円である
  • 御金稲荷神社はキツネ村内に鎮座する模擬神社である
  • 御金稲荷神社の御朱印は売店で授与される
  • 御朱印にはキツネの神主と巫女のイラストが描かれている
  • 御朱印は書置き形式で日付は記入されていない
  • キツネ村はエキノコックス症対策が徹底されている
  • 森のエリアではキツネたちが放し飼いされている様子を観察できる
  • ホール内では抱っこ体験用のキツネや珍しい動物を見ることができる
  • 宮城蔵王キツネ村には公共交通機関を使って東京から日帰りで訪れることが可能である
  • 白石蔵王駅からは路線バス「白石蔵王山麓循環線」でアクセスできる
  • キツネ抱っこ体験では専用のビニールカッパを着用する
  • キツネ抱っこ体験中に係員が写真撮影を手伝ってくれる
  • 宮城蔵王キツネ村には無料駐車場が完備されている

本物のキツネを抱っこできたるの滅多にない貴重な体験でした。キツネに興味のある方は是非一度行ってみられることをおすすめします。そして、訪問した時は御金稲荷神社の御朱印も忘れずにいただいてください。